なぜ飲食店店長という仕事を選ぶのか②~つぶしが効くから~

なぜ飲食店店長という仕事を選ぶのか。3つある理由の2つめのお話です。





◆つぶしが効く


2つ目の理由はつぶしが効くからです。

いや、ある意味飲食業従事者はつぶしが効きません。

何かしらの資格が取得できるわけではありませんし、飲食業で身につくスキルなんてものは飲食業でしか役立ちません。
常識的な社会人としてのマナーなんてものも欠如しがちです。
他業種への転職はハッキリ言ってあきらめた方が良いでしょう。

無理矢理に他業種に転職したところで年収ダウン&勤務条件悪化の可能性が高いと思います。

では冒頭に申し上げた【つぶしが効くから】とはどういう意味かと言いますと、同業他社になら余裕で転職できる!ということです。 

しかも前の会社より高待遇の会社を探すことが現実的に可能です。



◆採用の受け皿が無限にある


サービス業界は万年人不足です。
飲食業も例外ではありません。

人不足と聞くと店舗の運営に最低限必要な人員数にも達していない状態の過酷な労働環境で長時間働く様子を想像してしまいがちですが、そうとは限りません。

現状で人員が足りていても採用の間口は広げ続けられます。

そして新店舗の出店をおこなうのです。

出店数が増えれば増えるほど会社の利益額は上がります。
そして更に次の出店が出来るわけです。

その流れがある以上、人員の補充が無くなることはありません。

つまり飲食業には採用の受け皿が無限にあると言えます。

たとえ今働いている会社が倒産したとしても、すぐに次の職場を見つけることが出来るでしょう。
無職にならざるを得ないということにはなりません。
仕事が無くて途方に暮れるということにはならないのです。
チェーン展開をしている有名な会社であっても入れると思いますし、そうなればとりあえずは一安心だと思います。



◆本当のメリット


そしてこれらは飲食店店長として一生働くために必要な条件である飲食業のホワイト企業を見つけ出すために非常に重要な要素であるわけです。


ホワイト企業なんてものは誰もが辞めたくないわけです。
ということは本来は採用の枠が極端に少ないことがほとんどです。
しかも大抵が新卒のみの採用です。
それを逃せばその企業に入社出来るチャンスはほとんどありません。

しかし飲食業に関しては無限の採用の受け皿があるわけです。

もしも飲食業のブラック企業に入社してしまっても同業他社に転職すれば良いのです。
同業他社への転職は容易です。
そうして飲食業のホワイト企業をさがしていくわけです。



◆最後に


ここまで読んでいただいてありがとうございます。

僕の話に全く興味が湧かなかった人と、もう少しだけ僕の話を聞いてみようと思われた方がいると思います。

次回はまさにもう少しだけ僕の話を聞いてみようと思われたあなたに向けた【なぜ飲食店店長という仕事を選ぶのか】その理由の最後の3つめをお伝えしたいと思います。

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