店長の上を目指さない

このブログは【飲食店店長として一生働くということ】

ですので店長として一生働くことを目指しているわけです。

つまりその上のエリアマネージャーやスーパーバイザーといった役職は目指しません。

◆なぜ上の役職を目指さないのか

エリアマネージャーやスーパーバイザーといった役職は店長に比べてライフワークバランスに優れているとは言えないからです。

店長という役職の管轄は自分が店長をしている店舗ひとつです。

エリアマネージャーやスーパーバイザーといった役職はそれが複数に渡るのです。

店長でとどまらなかった大きなクレームの処理がいつどこで自分の下へ降りかかってくるかわかりません。

常に複数店舗分のリスクがあるわけです。

店長であればひとつの店舗のみのリスク管理をしていれば良いのです。

しかしエリアマネージャーやスーパーバイザーになれば全ての店舗のリスク管理をしきれるものじゃないですし、仕事のできる店長ばかりを受け持つわけでもないので気が休まる時はありません。

本社での仕事も多岐に渡りますし、店舗も見回って現場のフォローもおこないます。

店舗で不測のトラブルが起きて出向かなければならない時もあります。

はっきり言って休むひまがほとんどありません。

収入ももちろん上がりますが、やはりライフワークバランスは損なわれると思います。

店長に比べてストレスフルな環境におかれることは間違いありません。

その先に本社での役職が得られる場合もありますが、それはエリアマネージャーやスーパーバイザーになるよりも更に狭き門です。

そもそも店長からエリアマネージャーやスーパーバイザーに昇進するほどの成果を出そうと思えば、店長業務もかなり熾烈を極めてきライフワークバランスが崩れてきます。

よっぽど飲食業界が自分に合っていると感じられて仕事自体にやりがいを感じられているのであれば良いと思いますが、そうでなければ目指さないほうがライフワークバランスを保てると感じています。

なので僕は飲食店店長を一生の仕事にしようと思うわけです。