(個人的に)ここが嫌だよ飲食店勤務

このブログは
・飲食業に従事することは捨てたものじゃない
・一生の仕事にすることが出来る
ということを伝えることによって現在飲食店に勤めている方やこれから飲食店で勤務される方の力添えが出来ればという思いでやっております。


◆悪い面についても目を向けてみる


このブログで良い面ばかりを羅列して それに惹かれて飲食業界入りした人を落胆させるようなことがあってはならないと思います。

実際に僕も飲食業界で勤務する上で日常的にストレスに感じている部分があります。

そこで今回は僕が飲食店で働く上で個人的に感じる『ここが嫌だよ飲食店勤務』をご紹介したいと思います。



◆僕はここが嫌だよ飲食店勤務


その①【接客が嫌い】


これはそもそも根本的にサービス業に向いていないと思われそうですね。

しかし、事実です。

人と人が接するわけなので、 個人的に好感がもてるお客様はもちろんおられますがそれを加味しても僕は接客がかなり嫌いです。

飲食店における接客なんてものは基本的にはお客様は従業員のことを人として見ていないことが多いです。
お客様は無意識に従業員に対して無礼です。

でもそれは仕方ないことですしそれを変えたいと思ったことはあまりありません。
納得していますがその上で個人的に不快に感じてしまうのです。

これは毎日のことですので小さなストレスが日々積み重なっていく感覚があります。



その②【アルバイトが嫌い】


飲食店ですから従業員の大半はアルバイトとパートの皆さんです。
そのほとんどが10台後半から20代前半の若者で構成されています。

この従業員とのやりとりが僕は嫌いです。

これが嫌いというのは接客嫌い以上に店長として向いていない要素ですね…。

最初のうちは良かったのですが、学生のアルバイトは学校を卒業すると就職して店も去るわけです。
そして新しい従業員を採用してしくわけですが、そうなると自分が歳を重ねていく中で一緒に働く従業員の年齢層は変わらないということになります。
当然話は合わなくなってくるわけで、普通に喋っていてもこちらは楽しくも何ともありません。

これも小さなストレスがたまっていく感覚があります。

全ての従業員が嫌いというわけではないのですが
基本的に従業員のプライベートには無関心です。
ただ店長が従業員に無関心というのも問題なので ある程度関心があるようにふるまっています。

これもまたストレスなんですよね…。

他にも細かな『ここが嫌だよ飲食店勤務』がありますがこの2点に関しては我ながら飲食店店長に向いてないなと思います。



◆皆が嫌だと感じるとは限らない


しかしこれらは冒頭に申し上げました通り僕が個人的に感じる嫌な部分です。
これらに全くストレスに感じない人もいます。

接客が好き!とまではいかなくても僕ほど接客が嫌いでなければ、それだけで僕より飲食店店長に向いてると思います。
若者と話すことで刺激を受けられたり、若者たちに頼りにされる感覚が嫌いじゃなければそれもまた飲食店店長に向いていると思います。

ちなみに飲食業界がブラックと呼ばれる要素のひとつである 【土日祝に休めない】 ということに関しては僕はそれほどストレスに感じてはいないです。
土日祝が休みであるにこしたことはないと思っていますが。
これも個人差ですね。



◆最後に


結局何が言いたいかというと

どんな仕事でもストレスのもとはありますが何にストレスを感じるかは人それぞれであるしストレスに対して折り合いをつけて働いていくことも可能だということです。

どんな仕事でも当然ストレスのもとはありますが他の仕事に比べて飲食店という職場は客側で利用する機会が多いのでどうしてもイメージが先行しがちです。

普段飲食店を利用しながら 『自分が接客とかするのはどうもなぁ…』 などの理由で飲食業界を敬遠することは少しもったいなく思います。

何より僕自身が
本質的には飲食店店長に向いてないなぁと思いながら飲食店店長を一生の仕事にしようとしているわけですから誰でもやっていけると思うんですよね。

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